ニューヨークを本部とした国際連合が設立されたのは第2次大戦後の1945年のことでした。戦前、国際連盟を脱退した日本は戦後新たに国際社会への復帰を強く願い、国際連合への加盟をめざしていました。
その一環として、1947年国際連合に対する理解と協力を国内外で得るとともに積極的なロビー活動を行なう目的で、外務省の外郭団体、「日本国際連合協会」が発足します。
しかし協会に財政的な裏付けはなく、活動も制約されがちでした。そこでおもに政府系の広告を取り扱う広告会社を設立し、「日本国際連合協会」を財政面から支援することが関係者の間で企図されました。これが「国連社」設立の経緯です。
その一環として、1947年国際連合に対する理解と協力を国内外で得るとともに積極的なロビー活動を行なう目的で、外務省の外郭団体、「日本国際連合協会」が発足します。
しかし協会に財政的な裏付けはなく、活動も制約されがちでした。そこでおもに政府系の広告を取り扱う広告会社を設立し、「日本国際連合協会」を財政面から支援することが関係者の間で企図されました。これが「国連社」設立の経緯です。
発起人には中嶋久萬吉(発起人代表/日本工業倶楽部専務理事/元商工大臣/文化放送会長)、佐藤尚武(参議院議長/元外務大臣/日本国際連合協会会長)、伊藤正徳(初代社長/元共同通信社理事長/日本新聞協会理事長)などが名を連ね、時の首相吉田茂の賛意も得て新しい広告会社の設立を協議。全国の主要新聞社 10社(朝日・毎日・読売・日本経済・大阪・東京・中部日本・西日本・北海道・時事新報)が主な株主となり、 1949年12月21日「株式会社 国連社」が誕生しました。
設立の本旨をまっとうした後も「国連社」は一民間企業として活動を続け、設立後75年を経た2023年7月1日に、株式会社エイチ・アイ・エス(東証プライム9603)の100%子会社となりました。
媒体仲介やセールスプロモーションに留まらず、クライアントの課題を、表現を通じて解決に導くことを主要な事業として明確に定義すべく、「株式会社 エイチ・アイ・エス デザイン アンド プラス」と社名変更を行いました。
今後も、社会やクライアントの課題解決のため、TV、ラジオ、新聞、雑誌等の四大媒体はもとより、セールスプロモーション、Web、マルチメディア、デジタルサイネージ等の領域に、時代に即した新たな活動領域を加え、広告・プロモーションを軸とした独自の知見を最大限に活用し、プランニングから表現までのワンストップ提供によりプラスの価値を創り出してまいります。
設立の本旨をまっとうした後も「国連社」は一民間企業として活動を続け、設立後75年を経た2023年7月1日に、株式会社エイチ・アイ・エス(東証プライム9603)の100%子会社となりました。
媒体仲介やセールスプロモーションに留まらず、クライアントの課題を、表現を通じて解決に導くことを主要な事業として明確に定義すべく、「株式会社 エイチ・アイ・エス デザイン アンド プラス」と社名変更を行いました。
今後も、社会やクライアントの課題解決のため、TV、ラジオ、新聞、雑誌等の四大媒体はもとより、セールスプロモーション、Web、マルチメディア、デジタルサイネージ等の領域に、時代に即した新たな活動領域を加え、広告・プロモーションを軸とした独自の知見を最大限に活用し、プランニングから表現までのワンストップ提供によりプラスの価値を創り出してまいります。
昭和24年12月 | 株式会社国連社創立 資本金500万円 代表取締役社長 伊藤 正徳本店・本社 東京都千代田区丸の内二丁目12番地(国連協会内) |
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昭和35年12月 | 本社移転 東京都千代田区丸の内一丁目1番地 交通公社ビル |
昭和42年4月 | 増資 新株式発行 資本金950万円 |
昭和46年10月 | 本店住居表示変更登記 東京都千代田区丸の内一丁目6番4号 |
昭和47年10月 | 増資 新株式発行 資本金2,000万円 |
昭和49年1月 | 本社増床 港区新橋 一美ビル |
昭和53年10月 | 本社増床 港区新橋 木利屋ビル |
昭和53年11月 | 増資 新株式発行 資本金 4,000万円 |
昭和54年11月 | 資本金 5,000万円 |
昭和57年6月 | 本社 東京都中央区日本橋室町三丁目4番JPビルに移転 |
平成14年5月 | 本社 東京都新宿区西新宿1丁目21番1号 明宝ビルに移転 |
平成16年8月 | 本社 東京都港区芝二丁目31番15号 北海芝ビルに移転 |
平成16年12月 | ゼィープラス株式会社と資本・業務提携 |
平成18年8月 | 本店移転登記 東京都港区芝二丁目31番15号 |
平成19年3月 | セレブリックス・ホールディングス株式会社と資本業務提携 |
平成19年3月 | 株式会社大東通信社を合併 官報業務を継承 |
平成19年4月 | 本社 東京都新宿区西新宿1丁目22番15号 グラフィオ西新宿ビルに移転 |
平成21年4月 | セレブリックス・ホールディングス株式会社との資本業務提携を解消 |
平成21年5月 | 本社 東京都新宿区四谷4丁目34番1号 新宿御苑前アネックスビル4Fに移転 |
平成22年8月 | 本社 東京都新宿区新宿一丁目34番5号 直田ビル(現VERDE VISTA 新宿御苑)2Fに移転 |
平成30年3月 | 増資 新株式発行 資本金 1億4,998万5千円 株式会社エイチ・アイ・エスおよび関連会社が株式の80%以上を取得 |
令和3年2月 | 減資 資本金3,000万円 |
令和5年7月 | 株式会社エイチ・アイ・エスによる100%子会社化 |
令和5年10月 | 「株式会社 エイチ・アイ・エス デザイン アンド プラス」へと社名変更 |